2010年04月14日

北野武|アウトレイジ|OUTRAGE

outrage公開まで2ヶ月を切ったね。お帰りなさい!そんな気分。だって何年振りですか?座頭市を除けば、かれこれ10年です。待ったよね。何とかと亀だとか、そーゆーのもいーけども、やっぱこれでしょ。これ。バイオレンスな北野。時代背景や美意識は違えども、一部の日本映画に脈々と流れる冷たいものが、私はたまらなく好き。

しかも今回、椎名桔平(!!!)。これ、ものすご〜く重要です。あ〜んもう、さすがです。椎名桔平はね、い〜よ。いい。ほんと上から目線な言い方になるけど、ちゃんと観てるんだね。当たり前だよね。さすが解ってらっしゃる。

んで、若手が加瀬亮と塚本高史。い〜ね。このキャスティングセンスも好きです。加瀬亮も塚本高史もね、内包してる感じがね、い〜んだよね。予告編だけ観た感触では、北村総一朗も意外にいい感じ。ま〜それ以外のキャストがどーなのかは現状不明。とにかく楽しみすぎます。

このDVDは前売りとセットでツタヤ限定発売されるもので、一昨日から予約開始されてます。公式サイトの右下からもその特設サイトに入れる。

"OUTRAGE" Official site >>  
Posted by 真 at 14:51 |livedoor clip!
2007年06月21日

監督・ばんざい!

kantoku banzaiビートたけし演ずる北野武が、都合が悪くなるとタケシ人形に入れ替わるが何ごともなかったように映画はそのまま進行してゆくというシュールなナンセンスコメディ。逃げて茶化してはぐらかす!だけど終始一貫、映画LOVE!って感じ。

内容は「バイオレンス作品は2度と撮らない」と宣言してしまった監督が、今まで撮ったことのないジャンルに次々と挑戦してゆくお話。小津安二郎風、流行りの昭和30年代映画、恋愛もの、忍者、ホラー、SF…。さすがにこの作品に埋没しない濃いめキャラの俳優たちだが、やっぱ岸本加世子がダントツ最高でした。演技以前に彼女から出ているものが北野作品にピッタリで。

ツボだったのは小津をパロったシーン。そもそも小津作品が苦手な私には大ウケでした。序盤ではしっかり寺島進と一緒にバイオレンスもある。監督で脚本家で主演俳優で主人公で、その主人公演じる俳優北野武でもあるというマトリョ〜シカなキタノタケシが時々人形になりながら映画を撮り続ける。そして終盤へ向けて加速。そして「壊れてます」と。バ〜ンと。そしてド〜ンと。

そのド〜ンにしばし唖然とするけど、最後はちゃんと監督の北野武で終わる。映画館を出て「あ〜面白かった」とは思わなかった。皮肉やパロディはクスクス笑えるし、後半のどこかで見たような風景にもニンマリしてしまうけど、でもそれがメインの作品という感じでもない。基本がナンセンスなので「なんでそうなるの?」って言うこと自体がナンセンス。その「なんで?」っていう感じが好きか嫌いかで評価が分かれると思うけど、私はとても好きだったので10段階で★6つ。って感じ。。

official ・original soundtrack  
Posted by 真 at 01:03 |livedoor clip!