2010年05月19日

25時|スパイク・リー

俳優トビー・マグワイアの初プロデューサー作品で、プロデューサーにはジョン・キリクも名を連ねる。撮影はイニャリトゥ監督作品に欠かせないロドリゴ・プリエト。原作「25時」はデイヴィッド・ベニオフのデビュー作。この作品の脚本も書いた原作者ベニオフが監督と主演俳優に指名したのが、スパイク・リーとエドワード・ノートン。ってことで、やばいね。

エドワード・ノートン演じる主人公モンティは既に逮捕され7年の実刑が確定している。そのモンティが収監されるまでの自由な時間、24時間を描いた映画。25時はそれが終わる時間だ。確かクローネンバーグ監督の「イースタン・プロミス」を観た時にこのブログで「何とも言えない映画です。観てない人に説明なんかしたくない映画です。」と書いたけど、この作品もそう。

これはアメリカ映画なんだけれども、いわゆる白人映画ではないのね。スパイク節が随所に散りばめられていて、アメリカとニューヨークの抱える色んな側面が映し出されるけれども、どの国の人でも観れる映画として作られてるのがいい。
ありえない展開や嘘みたいな事は何も起こらず、淡々と刻々とモンティの24時間は過ぎて行くのね。観客は主人公モンティがどうなるのか展開を解って観てるわけ。その24時間に、誰と会うのか、片づけておくべきことは何なのか…。カメラと登場人物との距離感がすごく好き。何しろエドワード・ノートンが最高!

スパイク・リー監督「25時」原題:25th Hour(2002年/アメリカ/136分)
原作:デイヴィッド・ベニオフ『25時/25th Hour』
製作:トビー・マグワイア、スパイク・リー、ジュリア・チャスマン、ジョン・キリク
監督:スパイク・リー
脚本:デイヴィッド・ベニオフ
撮影:ロドリゴ・プリエト
音楽:テレンス・ブランチャード
編集:バリー・アレクザンダー・ブラウン
出演:エドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマン、
   バリー・ペッパー、ロザリオ・ドーソン
●スパイク・リー監督「25時」公式サイト >>

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以下、予告編です。

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